about

“自由に”

咲いたばかりの季節の草花をブーケに、
花の残渣を染料にしてギフトに。
枯れゆく花を土へと還し、
養分となってまた新たな花へと
生まれ変わる。

まっすぐに伸びていても、
くねくねとうねっていても、
ひとつだけ色が違っていても、
長持ちはせず一瞬しか
花を咲かせなくても、
それぞれがすべて。

どんな草花も、それぞれの個性を持って芽吹き、咲き誇り、枯れてゆく。
それぞれの“生”を終えたあとも、
ドライフラワーに、
押し花に、
染料にと、
そのよろこびを味わいつくし、
土に戻し、
次の芽吹きを待つ。

そうして、草花たちの一生を愛で、
その一瞬一瞬のうつくしさを生かしきることが
できるよう学びつづけ、
未来につなげていくことのできる
花屋を目指して。

contact